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鵜飼は、鵜を使って魚(今は鮎だけ)を獲る伝統的漁法。
日本では長良川の鵜飼が有名だが、昔はいたるところで行われていたらしい。
歴史は古く、日本書紀・古事記に既に記載されている。

私は中国で二度、鵜飼を見たことがある。
最初は桂林から陽朔まで下る漓江において。
二度目は江蘇省無錫・太湖の畔。

鵜飼の漁法は古代中国から日本に伝来したのか、それともそれぞれ独自に発生したのかわからないが、隋書には日本のめずらしい漁法として記載されているらしい。

太湖について記す。
太湖周辺は古来「魚米の郷」と呼ばれた穀倉地帯・淡水漁業地帯。
古来より豊かな地で、周辺にある蘇州もその恩恵に浴している。
太湖の景観は無錫にある鼈頭渚公園からの景観が最も美しい。
その無錫は江南の風情溢れるまちだ(った)。
改革開放後、この地周辺には多くの開発区が作られ、急速に工業化が進んだ結果、太湖は汚染された。
2007年5月には湖水に藻が大発生し、無錫市内では水道水が使えなくなる事態が起こった。
都市化・工業化と自然景観の破壊、今でも鵜飼はやっているのだろうか・・・

ユーザー:Mei
再生時間:00:10:00
投稿日時:08/02/05 18:23
カテゴリ:国内旅行 
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