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シャローム福音教会 2007年11月第4聖日
「安息日の主」 2007年11月25日       ネヘミヤ13:19~321
1. 導入

 イスラエル人にとって、安息日の問題は私たちが想像するよりも、はるかに厳しいものがあるように思います。東京オリンピックの時に、イスラエルの選手がその日が安息日である、という理由で試合を放棄した話は、私たちにとって、大きなショックでした。彼らは命がけで安息日を守ってきました。イエス様が十字架にかけられるきっかけの一つは安息日の問題でした。安息日にイエス様が人を癒したことは、労働に当たる、という理由で厳しく責めました。その時イエス様はこう言われました。

「偽善者たち。あなたがたは、安息日に、牛やろばを小屋からほどき、水を飲ませに連れていくではありませんか。この女はアブラハムの娘なのです。18年もの間サタンが縛っていたのです。安息日だからと言って、この束縛を解いてやってはいけないのですか。」他の箇所では、「人の子は安息日の主です。」とも言われました。ユダヤ教徒の安息日は土曜日でした。しかし、イエス様が復活されたのは、日曜日の朝でした。それで、初代教会の人々はこの日を主の日、つまり安息日と呼んで、この日は労働を休んで、主を礼拝する日と決めました。今日、キリスト教徒たちは、日曜日を安息日として守っています。神を第一として、生活しようとするならば、まず、時間を聖別する必要があります。

 イスラエルの民たちが、バビロンからの捕囚から帰って来てまず第一にしたことは、神を礼拝することでした。偶像礼拝の禁止と安息日を守るということを最優先しました。今日は「安息日の主」というテーマでお話したいと思います。いつものように三つのキーワードでまとめました。

ユーザー:シャローム福音教会
再生時間:00:47:54
投稿日時:07/11/25 18:48
カテゴリ:暮らし全般 
タグ: church  shalom  教会  シャローム  イエス  キリスト  聖書 

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