PeeVee.TV

シャローム福音教会 2008年1月第4聖日
「忍耐の恵み」 2008年01月27日       ヤコブ1:1~8
1. 導入

 聖書の中にはいろいろな事件、人物が沢山登場します。旧約聖書を理解する鍵は人物に注目して聖書を調べてみることです。特にアブラハムの生涯について、ヤコブ、ヨセフの生涯、モーセの人生について学ぶとき、それは、現代にも通用する実生活に多くの光が当てられます。今日これから学ぼうとしているのは、イエス様の弟のヤコブが書いたとされる、ヤコブ書から「忍耐の恵み」というテーマです。5:11では、「見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いであると、私たちは考えます。あなたがたはヨブの忍耐のことを聞いています。また、主が彼になさったことの結末を見たのです。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。」使徒パウロはコリント人への手紙13:7で「愛はすべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます」と言っています。つまり愛は忍耐することだ、というのです。忍耐できないのは、愛がない、ということです。私たちは神がどれほど忍耐深い方であるかを考えたことがあるでしょうか。イスラエルの民が荒野の40年間モーセによって導かれていた間、何回も何回も神に背き続けました。それにもかかわらず、神は忍耐をもってこの民族を約束の地、カナンまで、導かれました。私たちも、考えてみますと、救われるまでに何と多くの恵を頂いてここまで来たことでしょうか。いろいろな失敗や、神のみこころにかなわないことを多くしてきたのにも関わらず、神は私たちを祝福して導いておられます。今日も三つのことを申し上げます。

ユーザー:シャローム福音教会
再生時間:00:43:41
投稿日時:08/02/02 22:47
カテゴリ:暮らし全般 
タグ: church  shalom  教会  シャローム  イエス  キリスト  聖書 

[ 前ページへ戻る ]