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シャローム福音教会 2007年9月第5聖日②
「恐れからの解放」 2007年09月30日       ネヘミヤ記6:1~19
1. 導入
二日前、車に乗っていてラジオを聴いていました。ペットに関する相談ということで、獣医さんが答えていました。ラブラドールの種類で、七歳くらいの犬ですが、震災で、非常に恐ろしい経験をしたことがきっかけで、音に対して非常に不安定になってしまう、という相談でした。マンホールのふたのカタカタする音、地響きするような音に敏感に反応して動けなくなってしまう、というのです。これを回復するにはどうしたらいいのか、という相談でした。時間をかけて、好きな遊びに誘うとか、いろいろな方法が紹介されていました。犬でさえも、怖い経験をすると、それが、精神的に大きな影響を与えるとすれば、人間の子供の場合もなおさらのことだな、と思いました。小さいときに恐ろしい経験をすると、ずっと心に傷を与えることになるのだ、ということを知りました。
恐れの感情は誰にでもあるものです。旧約聖書に登場する偉大な預言者エリヤはカルメル山で、バアルの預言者450人を相手に戦って勝利をしましたが、女王イゼベルにいのちを狙われているということを知った時に、恐れて逃げました。そして、ユダのベエルシェバからさらに荒野に一日のみちのりを入ったところで、自分の死を願って「主よ。もう充分です。私のいのちを取ってください」とまで言っています。ネヘミヤに対して、サヌバラテ、トビヤ、ゲシェムなどという反対者たちは、何とかしてエルサレム再建の妨害をしようとして、おどかしをかけてきました。それに対してネヘミヤはどう対処したでしょうか。今日はネヘミヤ記6:1~19を通してみことばら学びたいと思います。

ユーザー:シャローム福音教会
再生時間:00:46:48
投稿日時:07/09/30 19:00
カテゴリ:暮らし全般 
タグ: church  shalom  教会  シャローム  イエス  キリスト  聖書 

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