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檜枝岐歌舞伎 2 2008/8/18
奥州安達が原 袖萩祭文の段 (2)

源義家が奥州の豪族、安部一族の討伐の前九年の役、後三年の役を近松半二よって劇化されたものである。
奥州の豪族、安部頼時は源義家によって討ちとられた。その子貞任、宗任は折を見て父の敵を討たんと其の機をうかがっている。義家に味方する父、嫌杖(けんじょう=難しい漢字なのでパソコンで変換できませんので当て字を使用しました)直方の娘、袖萩は家出して貞任の妻であり二人の間にはお君と千代童の二人の子供がある。
ある冬の雪の日に、敵方に嫁しずいた娘袖萩が娘のお君と共に乞食となって訪ねてくる。両親は勘当したとはいえ、可愛いい娘が孫をつれてきたので、心の中では逢ってやりたいけれども浮世の義理で逢うことが出来ない。
娘、袖萩は祭文を語り乍ら其の文句の中で親に対する不幸を詫びるが許されず、娘のお君を残して自害する。

ユーザー:Digital more
再生時間:00:04:39
投稿日時:08/08/19 8:22
カテゴリ:国内旅行 地域活性 プチ旅行 
タグ: 福島  福島の歳時記  檜枝岐歌舞伎  奥州安達が原・袖萩祭文の段  南会津郡  檜枝岐村  福島県指定重要無形民俗文化財  会津  新会津紀行 

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