東京都心に雪
本州の南岸を低気圧が通過した1月23日、東京都心は早朝から雪が降り始め、今冬の初積雪を観測した。午前9時過ぎには、この冬の最低気温1.1度を記録し、千代田区の皇居・平川門にかかる橋は白く染まり、通行人の足跡がうっすらと残った。都心で積雪が観測されたのは、06年2月7日以来2年ぶり。
気象庁によると、約1週間前から東日本の上空に寒気が入り込み、都心は最低気温が平年よりやや低い日が続いている。16日深夜には平年の14日遅れとなる初雪を観測したが、雪やみぞれがちらついた程度だった。
23日は午前5時ごろから雪が降り始め、今冬初の本格的な降雪に。都心のほか、横浜市や埼玉県熊谷市などでも降雪を観測した。東京都八王子市天気相談所によると、正午現在、同市内で4センチの積雪を記録した。
雪は低気圧が東海上に抜ける23日夕まで続く見通し。都心は24日以降、晴天が戻りそうだが、寒さは当面続くという。【毎日新聞デジタルメディア局】
ユーザー:mainichi
再生時間:00:00:42
投稿日時:08/01/23 15:34
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