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砂の美術館30万人突破
■入館者30万人突破/鳥取「砂の美術館」/予定より1カ月早く達成

 鳥取市にある鳥取砂丘の「砂の美術館」で12月7日、入館者数が30万人を突破した。目標達成は予定より1カ月早く、記念セレモニーでくす玉が割られ、30万人目の入館者らを祝った。
 第2期の今回は4月26日に開幕し、「世界遺産・アジア編」として中国・万里の長城など11作品を展示。ゴールデンウイークで入館者が増え、2カ月で10万人を突破した。9月には新たな砂像を作り、10月には姫路城の作品を一度壊して公開制作した。ミニ砂像の制作体験や商店街での砂像展示をするなどして、団体ツアーも訪れた。
 今回入館料を有料化したことで、整備投資と管理、運営費の計約7700万円が回収できたという。鳥取市鳥取砂丘室では「砂像の価値が高まった」としている。
 30万人目となったのは、鳥取県米子市の山根勉さん(60)ら家族6人。セレモニーでは、鳥取市の竹内功市長らが花束や松葉ガニなどを贈呈。山根さんは「初めて来たが、30万人目になるとは思わなかった。砂がこのような形で残るとはすごい」と話していた。
 第2期の期間は来年1月3日まで。竹内市長は目標達成に「大変うれしい。来年には第3期の展示も行いたい」と意気込んでいた。【小島健志】

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ユーザー:mainichi
再生時間:00:01:40
投稿日時:08/12/07 22:16
カテゴリ:
タグ: 砂丘  砂の美術館  鳥取支局  小島健志  セレモニー 

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