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「きしゃのめ」寝台はやぶさ
◎さよなら 「はやぶさ」鉄道ファンら別れ惜しむ

 JRのダイヤ改正に伴い、半世紀にわたる歴史に幕を下ろす寝台特急「はやぶさ」。最後の運行を見送る出発式が13日、JR熊本駅であり、約1000人のファンが最後の雄姿を見守った。

 八代市の私立秀岳館高校の生徒が和太鼓演奏を披露し、くす玉割りなどがあった。一日駅長に任命された熊本市出身のタレント、スザンヌさんの妹、マーガリンさんはこの日20歳の誕生日で「誕生日に、皆に愛されているはやぶさを見送ることができて光栄」とあいさつ。午後3時57分、青い車体がゆっくり動き出すと「ありがとう」の声が鳴り響いた。
 
 翌14日には、東京から最後の「はやぶさ」が到着。東京駅を13日午後6時3分に出発したはやぶさは、他の列車の人身事故の影響で予定より約1時間40分遅れの午後2時7分に熊本駅に到着した。

 はやぶさの最後の姿を見ようと熊本駅のホームには約1000人が詰めかけた。はやぶさが到着すると「長い間お疲れさま」と書いた紙を掲げたり、カメラでしきりにシャッターを押したりしていた。【和田大典】

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ユーザー:mainichi
再生時間:00:01:30
投稿日時:09/03/26 12:19
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