少子化対策PT第9回:子どもの病気 親も医療現場も保育サービスも“危機”
少子化問題に取り組む「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム(PT)」(主宰・小渕優子少子化対策担当相)の第9回会合が9日、内閣府で開かれました。「小児医療・周産期医療・病児保育」をテーマに、現状と課題を議論し、将来施策への提言について話し合いました。
ゲストとして、「『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会」理事の高橋夏子さん、昭和大医学部産婦人科学教室主任教授の岡井崇(たかし)さん、病児保育事業を進める特定非営利活動法人(NPO)「フローレンス」代表理事の駒崎弘樹さんを迎え意見を聞きました。
高橋さんは、小児医療について▽夜間救急は数時間待ち▽入院の必要がない患者が9割以上▽小児科医の不足・過重労働--と問題点を挙げ、子育て支援施策として「母親学級や産後の検診などの内容を見直し、子どもの病気など、今のパパ・ママに必要な情報を知らせる」ことを提案した。
岡井さんは、産婦人科医師数の年次推移や当直翌日の勤務有無などのデータから「日本の産科医療現場の危機だ」と訴えました。
病気になった子どもを保育するサービスを病児保育といいますが、駒崎さんは「国や自治体は、事業者の創意工夫を後押しするような姿勢であってほしい」と注文しました。
動画は、小渕大臣の冒頭あいさつ部分です。
少子化対策PT第9回:子どもの病気 親も医療現場も保育サービスも“危機”
http://mainichi.jp/life/today/news/20090610mog00m100043000c.html
少子化PT詳報第1回から読む↓
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/2009/02/post-14.html
勝間和代のクロストーク
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/index.html
ユーザー:mainichi
再生時間:00:02:16
投稿日時:09/06/10 19:24
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