クラシックジャンボ２
　初期型のジャンボジェット機「ボーイング７４７クラシック」が今月末、国内で唯一運航する日本航空から退役するのを記念したイベントツアーが４、５両日、沖縄県・下地島空港などを舞台に行われた。電子制御された現行機は操縦士２人で運航するが、クラシック機は主要な操縦系統が機械式で、操縦室いっぱいに広がるアナログ計器類をモニターする航空機関士が必要な「スリーマンクルー」（３人乗務）機。退役を惜しむ多くのファンが参加した。
　イベント初日は那覇市内のホテルで、クラシック機の乗員や整備士が懐かしい思い出を語るトークショーなどを開催。翌日の那覇｜下地島間の記念フライトでは、退役する「７４７｜３００型機」に搭乗。日航の歴代の制服を身につけた客室乗務員が機内サービスに当たった。また、普段は乗員訓練用に使用する下地島空港で、クラシック機がタッチアンドゴーを披露するなど、参加者を魅了した。

ユーザー：mainichi
再生時間：00:07:25
投稿日時：09/07/06 23:30
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