風水の里 松山市窪野町
　松山大の学生たちが作成した「遍路マップ」を基に９月22日、松山市窪野町を訪れた。学生を指導する金村毅名誉教授によると、四国八十八カ所四十六番札所の浄瑠璃寺に向かう途中に、岩山から噴き出す「日本一の気場」があるという。荒れた杉木立の中、小さなせせらぎから高さ２㍍以上ある岩の前に二つのほこらが並び、石と木の像が祭られていた。
　近くには鎌倉時代の僧、一遍が修行したとされる建物跡にできた顕彰碑があり、周囲一帯で彼岸花の群落が見ごろだった。【松山支局・小泉健一】

ユーザー：mainichi
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投稿日時：09/09/25 16:28
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