福島第1原発、生コン圧送機を使った放水作業
東京電力福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールを冷却するため東京消防庁のハイパーレスキュー隊は22日午後3時10分ごろ屈折放水塔車を使って4回目の放水を始め、約50分で終了した。放水量は約150トン。大阪市消防局も連携した。一方、東京電力は同5時17分から生コンクリート圧送機を使って4号機への放水を始め、同8時32分に終えた。
圧送機はビル建設などで生コンを高い場所から注入するための建設機械。ドイツ製で、折りたたまれたアームを約60メートルまで伸ばし、毎時50トン放水できるという。遠隔操作による長時間の無人稼働が可能で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)での原子炉封印作業でも同系機種が使用された。【本多健、内橋寿明】(動画は東京電力提供)
ユーザー:mainichi
再生時間:00:00:57
投稿日時:11/03/22 22:49
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