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海保が気仙沼市沖で捜索中に犬を救助
 1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1.8キロの海上で、漂流していた屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した。

 地元の第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、同救難隊は東日本大震災の行方不明者を捜索するため海上をヘリコプターで飛行中に犬を発見。ヘリコプターから助けようとしたが、犬は海上にあった木材などに飛び移って逃げた。

 隊員3人が救助艇で再度近寄り、最後は救助用の担架に乗ったところを助け出した。

 犬は黒っぽい首輪をつけていたが、飼い主の住所などは書かれていない。海保の巡視船の中でビスケットやソーセージを食べ、おとなしくしているという。【動画撮影:巡視船つがる及び搭載ヘリたんちょう2号、海上保安庁提供】

ユーザー:mainichi
再生時間:00:05:52
投稿日時:11/04/03 0:26
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タグ:   動画  毎日  東日本大震災  海上保安庁  救難 

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