３・１１　大地震直後の新宿
３月１１日、大地震発生直後の東京・新宿の様子です。

１４時４６分の大地震発生時、新宿駅南口構内にいました。

駅全体が揺れるような衝撃のあと、駅の外に飛び出し、甲州街道沿い歩道に出ました。その直後から、バッテリーの減りを気にしつつ、iPhoneのカメラで動画撮影を始めました。

日本一の乗降客数の新宿駅周辺、平日の昼とはいえ多くの人が歩いていました。最初こそ悲鳴を上げて駆け出す人もいましたが、そのあとは人々は落ち着いて見えました。

とはいえ、ビルから出てきた人などで歩道はいっぱいに。不安げにビルを見上げ、中央分離帯に逃れる人も多くいました。店頭のテレビや街頭ビジョンが地震のニュースを流し始めると、その前に黒山の人だかりができました。

周囲は高層ビルばかり。ビルが倒壊したり、窓ガラスが降ってきたりした場合、逃れる場所がないことに恐怖を覚えました。

電車が当分動きそうにないことを確認したあと、広域避難場所を示す看板に従い、近くの新宿御苑に移動しました。新宿御苑に向かう人の流れができていました。

ユーザー：mainichi
再生時間：00:02:15
投稿日時：11/04/06 10:48
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