PeeVee.TV

第4回毎日新聞震災フォーラム「震災から半年余 課題と希望」 野田武則・釜石市長
 東日本大震災からの再生を考える「第4回毎日新聞・震災フォーラム」が、岩手県釜石市の県沿岸広域振興局で開かれた。野田武則市長、市内の水産加工会社、小野食品の小野昭男社長、市の復興計画づくりを支援している遠藤新・工学院大准教授、増田寛也・前同県知事、牧原出・東北大教授が、震災から半年余の課題と「希望」を話し合った。

 野田氏は、釜石市が少子高齢化に悩む全国の地方自治体の典型で雇用確保が最大の課題と説明し「伝統あるラグビーを生かして若者にも魅力あるまちづくりを目指す」と語った。遠藤氏は計画づくりに市民が関わったことを紹介しつつ、「防災対策で手いっぱいになり、産業振興が一緒に論じられなかった感がある」と指摘した。小野氏は、取り扱いの大きいサケの漁期を目前に控え、「二重ローン問題への具体策を」と訴えた。フォーラムメンバーの増田氏は「世界各国にも復興の様子を伝えてほしい」、牧原氏は津波対策などを例に「市の枠を超えた広域的対応も重要」と強調した。

【動画】第4回震災フォーラム「震災から半年余 課題と希望」
http://goo.gl/tGdrW

ユーザー:mainichi
再生時間:00:05:02
投稿日時:11/10/06 20:39
カテゴリ:
タグ: 被災者へメッセージ  動画  毎日  東日本大震災  震災から半年余  課題と希望 

[ 前ページへ戻る ]