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沖縄のパヤオ フライフィッシングでシーラを釣る
2008/05/23 - 25
沖縄のパヤオ
レポーター > 佐伯嘉英

ティムコの坂上さんのお誘いで
『東 知憲と行く沖縄・金武パヤオツアー』に
参加することになりました。
初めての 沖縄での海釣りになります。
ここで『パヤオ』を説明しておきます。
パヤオとは浮魚礁をいいます。2種類あり海面に
浮いているタイプと、海面下40mにある
中層タイプがあります。(潮の流れで深さが変わります。)
浮体から垂らしているロープに貝や海藻が
付着し、プランクトンが発生し、プランクトンを
食べる小魚が集まり、それを食べる
中型魚が集まり、食物連鎖ができます。
今回行った場所は水深が1000mありました。

船酔い止め
若い時、船からの釣りを挑戦しましたが船酔いが
ひどく船からの釣りをあきらめた経緯があります。
今回はトラウト&キングの夷谷さんから船酔い止めの
方法を伝授いただきました。酔い止め薬の『アネロン』を
乗船30分前に飲み、両首筋『ピップエレキバン』貼れば
心配ないとのことでした。お酒を控え睡眠を十分にとりました。
二日間酔うこともなく快適に釣りができました。
皆さんもお試しください。

釣 法
パヤオからみて潮上から潮下へ船を流しながら
フライを潮下へ約10mぐらい流します。
船よりフライが先行して流れます。ロールキャストで
十分な距離です。私は右腕を痛めていたのでキャストせずに
ラインを引き出しても問題なくラインが流れていきました。
キャプテンが潮上みにチャミング(小魚今回はきびなご)
少しまきます。海底から魚が上がってきたら多めに
チャミングし魚を引き留めます。その間にフライに
食いつくのを待ちます。魚は思っていた以上にフライを
見切ります。ほとんど本物の魚を食べフライを避けていきます。
それでも我慢して待っているとラインを一気に持っていきます。
マグロは海底へ向かい走ります。
シイラは一気に表層を走りジャンプします。
100mは楽に走ります。

釣 果
システムとノットが悪くマグロ3本、シイラ1本
ことごとく切られてしまいました。
ランディングできた魚はマグロが2本でした。
メンバーは私の倍以上の釣果がありました。
ラバーネットですくい元気な魚はほとんどリリースしました。
船長曰く『フライは動かさないこと』指示に従い、
動かさずよそ見していた時とフライを見失った時に釣れました。
小さなマグロが釣れ船べりに来た時
海底からシイラが釣れたマグロにとびかかり一気に
食べられてしまいました。運よくフライが外れ後からきた
もう1匹のシイラが食いつきました。ラインが一気に
出て行き操作の不慣れなでラインで指が
火傷しそうになりました。
150mぐらい走られブレイクしてしまいました。
シイラは興奮して餌を食べ始めると体の色が
黄色と緑に変色しとても綺麗でした。
シイラほとんど1m以上あり、
走る飛ぶのすごいファイトを見せていました。
フライはガミーミノーに良く反応していました。
システムはバランスが重要だと痛切に感じました。

二日目も前日と同じように釣果がありました。
シイラのボイルがあり5人ほぼ同時にヒットしましたが
ランディングできたのは2匹でした。

皆様大変お世話になりました。映像をお楽しみに。

ティムコ 
東 知憲と行く沖縄・金武パヤオ
ツアー報告(ティムコスタッフ)
http://www.tiemco.co.jp/s_report/20080523.html

トラウト&キング(ツアー企画)
http://www.troutandking.com/

ffmediaにて近日公開!

ユーザー:ffmedia
再生時間:00:02:54
投稿日時:08/07/09 18:06
カテゴリ:
タグ: シーラ  カツオ  キハダマグロ  釣り  フライフィッシング 

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