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Bonjour Boney
2008/07/30-08/09
ボーンフィッシュ ニューカレドニアにて

" ウインストン・フィルム・フェスティバル入賞!!! 
『Bonjour Boney』
http://www.winstonrods.com/flyfishingmovies/
ニューカレドニア島は長さが500km幅が50kmあり、今回釣りをする場所はほぼ最北端のポインガムという所です。オーストラリアからくるピーターとイギリスからくるマークと飛行場で合流しポインガムヘ向いました。今回は3名で釣りをすることになりましニューカレドニアではボーンフィッシュを愛称で『バーニー』複数を『バーニーズ』呼んでました。ちなみにクリスマス島では『ミスターボーン』と呼ぶそうです。

戦闘態勢
いつでもキャストできるようにロット立て右手に(右ききなので)持ちラインを出しておきます。魚が見えたらロールキャスト・バックキャスト・フォワードキャスト・バックキャスト・シュートします。 20mはいつでもキャストできるようにします。風と潮の流れとライン処理でうまく思うポイントにキャストできません。いままでこんなにあわただしくキャストしたことがありません。 ウエーディングは膝から腰ぐらいまでします。太陽が出ないと魚が見つけられません。潮の流れを考え太陽を背にして探します。 バーニーにきずかれないようにゆっくり歩きます。太陽が雲に隠れると魚が見つけずらくなるので歩くのをやめて待ちます。 ピィターが言いました。『集中concentration』『忍耐patience』『挑戦challenge』 ボーンフィッシュはガイドが簡単に魚を見つけキャストすれば釣れると思ってました。大きな間違いでした。


1日5時間以上歩いたり待ってたりの忍耐の釣りになりました。 スタートしてすぐにピーターが魚を見つけ、素早くキャストし、ゆっくり数回リトリーブしてヒット させました。見事で綺麗なトレバリーでした。
ピーターは写真家でフライの雑誌に記事を書いたりしています。
http://www.wildfish.com.au/

ポイントはたくさんありました。信じられないほど広く、ボートで1日3ヶ所ぐらい回りました。 風と時間と潮の流れを考えピーターがポイントを選択しました。釣り人は6日間で我々しかいませんでした。 ピーターが魚を見つけマークがキャストして釣りあげます。ピーターがロットで方向を指して何m先にバーニー1匹大きいよ、 と言ってくれますが嘘を言っているではないかと思うほど見つけられません。2日間は1匹も見つけられませんでした。


見かねてピーターがこのサングラスを 使いなさいと貸してくれました。メーカーはハワイのマウイジム(偏光海用)で良く見えます。 3日目から少しずつ見えるようになりました。それでも釣れないのでピーターがガイドしてくれ ことになり、ピーターの横に立ち魚の来るのを待ちました。
30分ほど待っているとピーターが『左15mに3匹いるぞ、キャスト!キャスト!』と教えてくれますが、向かい風なのでうまくキャストできず10m先にフライが 落ちました。この時点でも私には魚が見えていませんでした。
『引いてる、引いてる。食ったぞ!』と言われてロット を立てたらボーンフィッシュが岸に向かって走ります。150mは出たと思います。まさしく ジェットランです。今度はストレートバックリールを急いで巻きますが、近づくとまた走ります。また100m以上は走ります。

ピーターが大きいよと声をかけてくれて、なんとしても映像に残したいと思った時から心臓が どきどきして慎重になりました。
4回目のランでもまだ弱りません。6回目のランの後で、ようやく寄ってきましたが簡単にはランディング できません。ピーターが上手にハンドランディングしてくれました。全長78cmの見事な 私のファーストバーニーとなりました。

ヒットの瞬間から映像に残すことができホッとしました。
ピーターとマークは1日数匹釣り上げていました。熟練の2人には到底及びませんでした。
20時間分のテープを回し素晴らしい映像を記録に残すことができました。数回に分けて 配信します。
朝8時から夕方5時まで釣りをしてフランス料理とフランスのワインを飲みながら優雅な 釣りをしました

本編 動画配信サイト
『ffmedia』にて配信中!!

http://www.ffmedia.net/

ユーザー:ffmedia
再生時間:00:04:58
投稿日時:09/07/08 11:30
カテゴリ:
タグ: ボーンフィッシュ  ニューカレドニア  釣り 

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