今田神楽団｢殺生石｣
天竺、唐を滅ぼしてきた金毛白面九尾の狐。日本に飛び来て｢玉藻前(たまものまえ)｣と名乗り、宮中に入り込みますが、安倍清明(あべのせいめい)に正体を見破られ、さらに勅命を受けた弓矢の名人、三浦介、上総介らによってついに倒れます。
しかしその怨念がこもって殺生石となり、再びこの世に災いを成したのです。
これが噂に聞こえ、玄翁(げんのう)和尚という人物が、殺生石を壊すために那須野ヶ原へと向かいます。現れた狐は必死に抵抗しますが、法華経の念力にねじ伏せられ、ついに玄翁は鉄槌をもって殺生石を打ち壊します。
悪狐伝の最終章となる物語です。

ユーザー：郷之崎神楽団
再生時間：00:41:40
投稿日時：08/09/01 19:00
カテゴリ：地域 
タグ： 広島  神楽 

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