文京区千駄木 「団子坂」 紹介動画作りました!
どうやら
寝違えました
オレンジルームの黒澤です。
本日は 文京区千駄木 「団子坂」 のご紹介。
文京区千駄木二丁目と三丁目の境を東へ下る坂が団子坂です。
下りきった先は谷中へと続いています。
名前の由来は、昔は坂の下に団子屋があったからという説 と、
急な坂なので雨降りの日に転ぶと泥まみれの団子のようになるからという説がありますが、
おそらく団子屋があったという説が有力です。
夏目漱石の「猫」の中にも団子屋 の話が出てくるからです。
『それは9月初旬のある蒸し暑い晩のことでした。
私は、D坂の大通りの中ほどにある、白梅軒という喫茶店で・・・
一杯の冷しコーヒー・・。
さて、この白梅軒のあるD坂というのは、以前菊人形の名所だった所で、
狭かった通りが市区改正で取り広げられ・・・ 。
名前は明智小五郎というのだが、話をしているといかにも変わり者で、
それが頭が良さそうで・・・ 』
これは江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」の書き出しの1ページ目。
D坂とは団子坂の事です。
江戸川乱歩というと、名探偵コナン(江戸川コナン)の江戸川は
江戸川乱歩から取った話しも有名ですね。
ちなみに名前の方は、コナン・ドイル。
この坂も昔から菊人形で有名な坂のようです。
江戸川乱歩以外にも
森鴎外:小説「青年」では『四つ辻を右へ坂を降りると右も左も菊細工の小屋である・・・』
正岡子規:『自雷也もがまも枯れたり団子坂』
夏目漱石:小説「三四郎」では『坂の上から見ると、坂は曲がっている幅は無論狭い・・・。一行は左の小屋へはいった。曾我の討入がある。五郎も十郎も頼朝もみな平等に菊の着物を着ている。』
室生犀星の詩「坂」
二葉亭四迷の「浮雲」
に書かれています。
団子坂ほど多くの文芸作品に登場する坂はないといわれています。
森鴎外と同じくこの地に住んでいた夏目漱石の作品の中には、
し ばしば団子坂の名前が出てきます。
団子坂上から横道に入ると「藪下通り」が通りがあります。
春には桜が咲いてとても綺麗です。
むかしは道幅もせまく、両側は笹藪で雪の日には
その重みでたれさがった笹に道をふさがれて歩けなかったといいます。
この道は森鴎外の散歩道で、小説の中にも登場しています。
また、多くの文人がこの道を通って鴎外の観潮楼を訪れたと伝えられています。
紹介動画見て下さい。
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投稿日時:11/07/12 19:18
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