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さぶろうの叫び  2008.12.4 佐藤三郎さん

■2008年12月4日(木)第224回モーニングセミナー   AM6:00~ 
会場:郡山ビューホテル・アネックス3F 
講師: 有限会社 けるぷ農場 代表取締役会長 佐藤 三郎氏 
   「さぶろうの叫び」


佐藤三郎さんと云えば、音楽都市郡山を語る上では、いまや伝説の人です。1974年(34年前)、当時の若者文化と云えばロック、日本を代表するロック歌手を開成山公園での野外コンサートをプロデュースしたのです。メインゲストはオノヨーコさんでした。

2001年、未来博で2日間のワンステップフェスティバルを復活するにあたってニューヨークにオノヨーコさんを訪ねたそうです。そのときに詩を授かってきたそうです。「夢をもとう。そして、心のおどることをしてください。毎日ひとつ。誰かの心をおどらせることを一つしてください」

現在私は、毎朝6時に起きて7時には農場に出る生活です。先日は1000回めのコンサートをやりました。きょうは、1124回目です。若者がどう生きていったら良いのかメロディをつけて歌いたい!。そして歌のあいまに好きなことをしゃべれる。これがいいんですね。

この倫理法人会のやっていることが、その思いが拡がったら日本はいっきによみがえる。この場だから挨拶ができる。この挨拶が社会へのひろがりになったらいいですね。社会生活は、1に挨拶ですから。

外食の世界では、今、添加物がおにぎりで15~45種類、お弁当で60種類も使われている。毎日食べていたらおかしくなる。わがやのお母さんがつくってくれるおにぎりは添加物ゼロです。食べることと排泄することは大事です。

おしょうゆなど調味料も手作り感覚でつくるものを、ちょっと高いですが使ってみてください。戦前までは、食糧自給率ほぼ100%だったものが、いまや60%以上が外国からの輸入です。そして添加物は世界一使っているのが現状です。

けるぷ農場は実験農場です。12町歩ありますが2割は、休ませて輪作をしています。売上は2億ありましたが1.5億円におとしました。やっていける分あったらいいのです。共同体で経営しよう。安全な食を見える形にしてゆく。

非常事態がこなければいいなと思います。このまま進んだら5年後10年後、事態は悪くなっていくいっぽうではないかと思えてしかたがない。


http://plaza.rakuten.co.jp/2008901/diary/20081204/

ユーザー:fcr2008
再生時間:00:05:25
投稿日時:08/12/05 12:16
カテゴリ:音楽 地域 
タグ: 郡山中央倫理法人会  佐藤三郎  モーニングセミナー 

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