森本 宏 氏 講話:「実践」 郡山中央倫理法人会 2009年2月19日(木)
郡山中央倫理法人会
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■平成21年 2月19日(木)第235回 経営者モーニングセミナー AM6:00~
会場:郡山ビューホテル・アネックス3F
講師:(社) 倫理研究所 北海道東北方面 方面長 森本 宏 氏
テーマ:「 実践 」
イメージは大切、結果の方から近づいてくる。
倫理は「明朗・愛和」を旗印にしています。
最も明るいものと云えば皆さん何でしょう。太陽ですね。
太陽は自ら燃えて人にものにすべてに伝えている。
人間も同じだと思います。
人も明るいところに集まってくる。昆虫もそうですね。
私たちも自分自身光り輝き太陽のように自ら光り輝かせる、輝いて生きる生き方をしようではないでしょうか。
人間性の確立。人間性を輝かせてゆく。
江戸時代中期に水野南北という観相家がいたことをみなさんご存知でしょうか。
当時2000人の弟子を持っていましたので観相家の大家でした。
私は古本屋で水野南北の中古本を手に入れたので時々読んでいます。
水野南北は若いころ悪いことをして牢屋に入れられました。その牢屋で周りを見渡すと皆、人相が悪いことに気が付きました。
そして同じく自分も人相が悪いことを自覚して観相家に見てもらったら、寿命が長くないことを言われました。
どうしたら、人相が良くなるのか聞いたところ「麦と大豆の食生活」を云われ実践したそうです。
1年してまた観相家に見てもらいましたら、今度は長生きの相になったと云われたんだそうです。
そこで水野南北は観相家にたいへん興味を持ち、人の研究をしたそうです。
3つの仕事をしたことによって観相家になったわけですが、水野南北はどんな職業についたと思われますか。
最初は床屋さんで3年間修業しました。髪の質に色つやにその人の個性が表れてくるんだそうです。
私の場合、髪の毛が前を向いて生えてくるのですが、理髪店であんたは強情っぱりだなと云われたことがあります。
昔から散髪屋さんの業界では云われていることだそうですね。
次に南北は体全体を観ることができる風呂屋の三助をやってあれこれ話すおもしろい三助がいると大繁盛したそうです。
そして最後についた職業は何だと思いますか。「葬儀屋!」そうなんですね。仏様の人相を前にしてこの人はいったいどんな生き方を
していたのかを、家族など身の回りの人の話に聞き耳を立てながら研究したそうです。
その人の運命、その人の人相、その人の生涯は、その人の生き方によって決まることを発見したのです。
日々、何を思い、何を考え、何をどう実践したかによって、その結果がその人の生き方に死に方に反映されるわけです。
運気をあげてゆく方法があります。
●暴飲暴食をつつしむ
●毎朝、太陽を拝む
●毎日、早寝早起きをする
同じことを同じ時間に毎日すると身に付く、リズムになります。
自分に合った衣装、住まいを選ぶことです。倹約はいいが、ケチはだめ。
いい生き方ができる人は、人の見ていないところで徳を積んでる人。
徳 → 善
良い心がけを常日頃、実践実行。
ぜんぶ神様(天)が決めてくれる。
天を味方にできるような生き方がいいですね。
譱 (昔の善の文字は、羊の左右に言がある、羊を供えて二人の人がいい合う、結果は天が決めてくれる)
郡山にもたしか有名な儒学者がこの近くにおりましたですね「安積ごんさいです」
民衆の気持ちをよく理解する大塩平八郎という儒学者がおりました。
自然によいことができてゆくためには・・・日頃から一貫してよいことを続けてゆくことです。
ユーザー:fcr2008
再生時間:00:04:06
投稿日時:09/02/19 15:08
カテゴリ:ビジネス全般 地域 教育全般
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